7月3日の日本経済新聞の夕刊「うたた寝」に「よみがえれ、だんじり囃子」と題したコラムが掲載されていました。
久しぶりに聴いた「だんじり囃子」の旋律がおかしいと感じた。自分の子供のころに聴いた伝統のだんじりとは違っていて、太鼓の拍子も乱れている。「自分のアイデンティティーを否定されたような衝撃を受けた」。おかしいと感じた森田さんは技の継承がうまくいっていないとし、ただしいだんじりを継承しようと活動を始めた。
これと同じような話を笛の師匠から聞いたことがあります。神田囃子は乱れている。最近の囃子は正しく拍子がとれていない。古い人たちの思い込みが間違ったものとして伝承されている。
習い始めた私にはそこまで評価できる技術はありませんが、夕刊を読み、あり得ることだと思いました。
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